皆さん、こんにちは。
元就労移行支援スタッフで、現在は企業で人事として働いている笠見です。
今回は上記の悩みを解決できる記事を書きました。
障害のある方の中には、人間関係の構築、他者とのコミュニケーションを苦手としている方もいます。
人間関係が上手く行かず退職された方もいるのではないでしょうか。
ブラックな企業に就職したくない!合わない人がいる職場は避けたい!
そう思う人がほとんどですよね。私もそう思います。
ブラック企業を避ける方法
ブラック企業を避けるには、どうしたらいいでしょうか?
受けようとしている会社がブラックかどうか、入ってみないと分からない…と思ってませんか??
見学・実習できる企業は多い
実は、障がい者雇用では入社前に会社の見学やインターン(実習)できる企業って結構あるんですよ!
障害者雇用において、見学・実習を実施する企業が増えていると感じています。うちの会社でも実施しています。
ブラックじゃない企業を選びたいなら見学会や、実習することをおすすめします。
事前に自分の所属するであろうチームの雰囲気、上司がどんな人なのか見れますし、どんな仕事をしているのか見れば働くイメージを持てますよね。
企業側としても、あなたがどんな人なのか?どのような配慮が必要なのか?企業として対応できるのか?などなど、事前に知ることができるため、見学や実習は双方にとってもメリットがあるのです。
見学・実習したいときは、どうしたらいいのか?
ではさっそく申込先や申込み方法を説明していきます。
ハローワーク
まず一番身近なところでいうと、ハローワークです。
ハローワークでは、企業見学会や、実習面談会と呼ばれる実習するための面接会を定期的に実施しています。
実施情報はハローワークの窓口で直接聞くこともできますが、ハローワークのホームページでも公開しています。
お近くのハローワークを検索し、仕事をお探しの方→障害のある方の順にクリックしてください。
近くのハローワークだけでなく、ターミナル駅に近いハローワークや、地元で一番大きいハローワークも合わせて確認するとよいですよ!(大きいハローワークだけ実施していることもあり)
見学会や実習には、ハローワークの職員が一緒に行ってくれることもあるので、一人では心配な方は相談してみてください。
障害者就業・生活支援センター
障害者就業・生活支援センターは、障害のある方の就職相談、生活面の相談ができる窓口です。
見学や実習希望を相談すると、見学会を実施してくれたり適切な機関と連携してくれることもあります。
就労移行支援事業所
就労移行支援事業所とは障害のある方が就職するためのサポートをする通所型の福祉サービスです。
全国には約3300ヵ所以上の就労移行支援事業所があります。
ほとんどの方が無料で使っています。
就職するためのスキルを身につけられます。IT系やWEBデザインなどプロの講師が教えてくれる特化型と呼ばれる事業所もあります。
就労移行支援事業所では、プログラムの中に必ず職場見学や、実習を取り入れています。
私も就労移行支援事業所で働いていた時は、年間20社ほどの見学会を実施していましたし、利用者のほぼ全員が実習を経て就職されました。
就労移行支援事業所では、それぞれ繋がりの深い企業があるため、定期的に実施できるんです!
また、興味のある企業があれば、直接企業の採用担当者に連絡して、見学会や実習を交渉してくれたりもします。
また、見学会や実習のお知らせがハローワークから就労移行支援事業所に直接連絡がくることもあります。
就労移行支援事業所には色々な情報が集まってきますし、スタッフは情報収集を常に行っています。
今すぐにでも働きたい方は、ハローワーク、しっかりトレーニングしてから就職をお考えであれば就労移行支援事業所がおすすめです。
職場見学や実習を実施できていない事業所もあるので注意です!私がおすすめする事業所については、以下の記事も合わせてお読みください。
職場実施を実施している期間一覧はこちらの記事を合わせてお読みください。
【障害者雇用】ブラックじゃない企業の探し方 まとめ
ブラック・ホワイト企業かどうかは実際に目で見ないとわかりません。
Aさんはブラックと感じても、Bさんはブラックと感じないこともあります。
口コミの情報を参考にしつつ、しっかり自分の目で見て就職先を決めていきましょう。
東京限定にはなりますが、私がおすすめできる就労移行や、親切な職員のいるハローワークをご案内しますので、良ければお問い合わせフォームにてご連絡ください。