私の所属している会社では、1名の障害者雇用をしています。
障がい者別は精神障害(発達障がい)です。
うちの会社は、障害者雇用でも一般雇用と同じ給与テーブルです。
同じなので、同じように成果を求められる訳ですが、成果を出せるように、しっかりサポートする体制を整えています。
入社よりずっと2週間に一度、本人、その方の上司と人事の私と三者で面談を行っています。
さて、その方がうちの会社に入る前、1週間の実習を行いました。
実習の目的は、双方マッチしているかを確認するためです。
受け入れる企業の立場からは、実習の先には採用を検討してますので、期待している成果を出してもらえるか、採用したいかを判断するとともに、長く働けそうか、周囲と馴染めるか、働けるだけの体力はあるか、なども見ていきます。
ご本人の立場からは、業務内容は合っているか、人や環境が合っているかを確認できます。
実習を経て、双方良ければ採用選考に進んでもらいます。
下期にもう1名の障害者雇用を計画していて、実習の受け入れ準備を進めているところです。
明日は実習までの準備についてお話ししようと思います。