【就労移行支援事業所】意味ないと思った時に考えてほしい。支援スタッフを離れて思うこと。

人事の独り言

就労移行支援事業所で4年間支援スタッフとして働いていた笠見です。

さて、今日は、就労移行支援事業所のあり方について考えてみようと思います。

全国には3000を超える就労移行支援事業所があります。中でも有名なのはリタリコですかね。北海道から沖縄まで全国70箇所以上あり、これまで8000人以上の方を就職させてきています。

就労移行支援事業所って本当にピンキリです。私もたくさんの就労移行支援事業所を見学しに行きましたが、質の悪い就労移行支援事業所もたくさん存在しています。

先端を行っている就労移行支援事業所は、ニューロダイブ。AIに特化したプログラムで、完全ITに特化しています。こんなトレーニングをしている就労移行は初めて見たので、結構衝撃でしたし、IT系の訓練はここにはかなわないな~と思いました。

その他、500種類以上の多種多様なプログラムを提供しているのが

  • PCスキル(例:Word、Excel、PowerPoint)
  • グループワーク(例:SST(社会生活技能訓練)「聴く」「伝える」「話しかける」)
  • 就職活動(例:職業適性検査、職種研究、企業研究)
  • ビジネスマナー(ビジネスマナー、オフィスカジュアル、電話対応)
  • 模擬就労(例:プラグタップ組立て・解体、領収書・納品書・請求書作成)
  • 運動/リラックス/余暇(例:ダンス、農作業、ウォーキング)
  • たくさんあるので、自分に足りないスキルをトレーニングが見つかりますよね。

    就労移行支援事業所はそれぞれ特徴があるので、自分に合う事業所を選ぶとよいのですが、実際に入所してみて、合わないなあ、、、意味ないな、、、と思うこともあると思います。

    そんな時は、「そもそも何のために就労移行支援事業所を使おうと思ったのか」よく思い出してみてください。

    なんとなく目的もなく利用していたら、それは意味ないです。すぐに働いてください!

    就労移行支援事業所で4年間働き、今私は企業の人事として働いているのですが、就労移行支援事業所を離れて気づいたことは、就労移行支援事業所を使う理由は、この2つしかないということです。

    1. 就職・復職の準備のため
    2. 自分らしく働ける企業を見つけるため

    就職・復職の準備のため

    就職・復職の準備のためは、まずは体力。体調を崩して求職したり、退職している方は、働けるだけの体力をつける場所として就労移行支援事業所は最適です。福祉的な雰囲気なので、スタッフ皆基本的にやさしいですし、毎日通えますし、徐々に仕事をすることに慣れていくことができます。ただし、給料的な工賃が発生するわけでもないので、そこだけは注意。

    就労移行支援事業所は意味ない、つまらないと思っている方がいたら、体力をつける場所、と割り切って使えばよいと思います。ほかにないですよ、毎日使えて、みんな優しく接してくれる場所なんて。しかもPCスキルが学べたり、たくさんの人とコミュニケーションが取れる。ないです。ほかに。

    自分らしく働ける企業を見つけるため

    これは人事として働く中で強く思うことなのですが、障害特性をいくらカバーしようと頑張っても無理があったり、どうしても無理な場合もありますよね。

    特に発達障害の方の特性は、自分でコントロールできないこともあり、薬を飲む以外の対策がなかったりします。

    無理に特性を押さえようとしたり、目立たせないようにするトレーニングをするのは間違っていないかと疑問に思うようになりました。

    障害は個性です。確かに苦手なことや、できないこともあると思います。でもその代わりにメチャクチャ得意なこともあるんじゃないですか??その得意を活かせる、自分らしく働ける職場を探したらいいんですよ。

    就労移行支援事業所では多くの企業と結びついていますので、その人の強みを活かせる企業を一緒に探してもらってください。あらゆる手段を使って一緒に見つけてください。

    まとめ

    ということで、就労移行支援事業所は意味ない、つまらない、やめたい、レベルが低い、と思ったら、よく思い出してくださいね、使う目的を。

    目的が達成されているなら、すぐに就職しましょう。それだけです。

    でもどうしても合わないスタッフがいたり、本当に意味がないと思うなら、問い合わせからご連絡ください。一緒に考えますよ。

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